2017年11月28日
ホーチミン市で初の水上バスの運航が開始
ホーチミン市初の水上バス(運営:トゥオンニャット社)が、11月25日(土)正式に運行を開始した。
当日の早朝、ホーチミン1区のBach Dang港とThu Duc区のLinh Dong街区を結ぶ水上バスの運行開始に合わせ、セレモニーが催され、多くの市民が水上バスを体験するため、Bach Dang港に押し寄せた。
乗船運賃は15,000ドン/1名(約75円)で、切符は2つのターミナルと停留所で販売されている。
現在の第1路線(全長10.8km)には、計12か所の停留所が設けられる予定で、始発から終点までの所要時間は約30分間。
運行開始時の現在は計5つの停留所が完成している。(残りの7つ停留所は、順次完成予定)
運営会社の代表は、ホーチミン市内の新しい交通インフラとしてシステムを構築して交通渋滞の緩和を目指し、市民の利便性向上に努める方針を打ち出し、市の運輸省は、今後 水上バスの路線拡大を計画している。
26日から10日間(12/5予定)は、市民の水上バス利用を促すため運賃は無料となっている。
引用:VIETJO、POSTEなど