Q. 外国から青果の輸入を考えています。事前にどのような確認を行った方がいいのでしょうか？　

A. 先ずご希望の青果が日本に持ち込めるのかという確認が必要です。種類や品種により制限や規制がある場合もあります。

植物検疫の必要性もありますので、以下　リンクから最寄の植物防疫所へご確認くださいませ。

■農林水産省　植物防疫所　問い合わせホームページ

http://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/contact.html

Q. 海外から花の仕入れを検討しています。具体的に取引の障壁として考えられることはなんでしょうか？

A. 基本的には切花か生花かという状態により関連する手続きや取り扱いが異なります。

種類や状態にもよりますが、植物検疫や条約に抵触しているもの（ワシントン条約など）であれば関係の許可書が必要となります。

また、現地で規定の温度にて輸送が可能な運送会社の確認も事前に行われた方がよろしいかと存じ上げます。

Q. コーヒーを日本へ輸入しようと考えていますが、注意することはありますか？

A. 豆の状態と粉末（インスタント）の状態では、税番（HSコード）が異なってきますので、関税の扱いには注意が必要です。

また、豆の場合は植物検疫が必要となりますので、取り扱いがデリケートな商品という認識をもたれた方が好ましそうです。

Q. 検疫とはなんですか？

A. 海外から持ち込まれた、または海外へ持ち出す 動物・植物・食品などが、病原体や有害物質に汚染されていないかどうかを確認する検査のことです。

世界各国で両国間の生態系への影響を考慮し制度化され、港湾や空港にて実施されています。